本稿では、交通事故問題の解決のポイントを整理しています。
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目次
交通事故の問題を適切に解決する最大のポイントは、できるだけ早く弁護士に相談することです。
例えば、後遺障害の認定においては、事故直後に然るべき検査を受けておかなければ、後で残った後遺障害との関連を証明できないことがあります。その点、事故直後にご相談いただければ、適宜どのような検査を受けておくべきか、というアドバイスなどもさせていただきます。
交通事故の損害賠償金額は、後遺障害の等級によって大きく変わります。極端な場合には、等級が1つ違うだけで、賠償金額が3倍も違う場合もあります。
そのため事故直後の早い段階から弁護士に相談し、適切な認定を受けるための準備をすることが極めて大切です。
交通事故の示談交渉は、事故で生じた損害賠償額を話し合いで決めることですが、この損害賠償額を決定するには事実上、①自賠責基準、②任意保険の基準、③裁判所の基準の3つの基準があります。この3つの基準のうち、どの基準を用いて損害賠償額を決定するかによって、賠償金額が大幅に異なります。
損賠賠償の交渉では、保険会社から示談金を提示してきます。本稿では、その示談の提示が適正なのかどうか、基本的な見方を解説しています。不明な点があれば、弁護士に保険会社から提示された示談案(損害計算書)をお見せして、適切かどうかご相談されることをお勧めします。
過失割合・過失相殺とは、加害者と被害者間の過失の程度を示すものですが、交通事故の示談交渉において、過失割合・過失相殺は、損害賠償額にも大きく影響する非常に難しい問題です。
被害者にとっては、突然の事故に巻き込まれてしまって、「どうして私が・・・」「なぜ、うちの家族が・・・」と思っておられる中で、例えば「過失割合3割」などと言われると、「ふざけるな!」という気持ちになるのも無理はありません。
過失割合についても納得がいかない場合は、交通事故問題を得意とする弁護士にご相談ください。
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