このホームページをご覧の皆様の中には、ご自身やご家族の方が突然の交通事故に遭い、そのために治療中の方もおられることと思います。
突然、交通事故に遭った場合、肉体的なダメージだけでなく、精神的なダメージも大変なものであると思います。
私たちは普段、「自分は交通事故に遭わないから大丈夫」と考えがちですが、実際に、日本では年間60万件以上の交通事故が発生しています。
ちょっとした運転ミスが大きな事故につながってしまうことも少なくありません。また、自分自身の運転にミスがない場合や、道を歩いているような場合でも、突然の事故に巻き込まれてしまうこともあります。
「どうして私が・・・」「なぜ、うちの家族が・・・」このように思われるお気持ちは良く分かります。
交通事故に遭われた場合、まずは適切な治療を受けることが大切です。「大したことはない・・・」「忙しいから・・・」と放っておくと、後に大変な後遺障害を残してしまうこともあります。
また、きちんと検査を受けておかないと、後遺障害が残った場合に、その因果関係を証明できなくなり、本来受けられる補償が受けられなくなることもあるのです。
さらに、交通事故に遭った場合、加害者や保険会社とのやり取りにおいて、二次被害とも言える苦痛を味あわされることもあります。心無い加害者の対応や、保険会社が治療中であるにも関わらず、一方的に治療費の打ち切りを通告してきたりするためです。
そして、私たちが日々心を痛めているより大きな問題は、保険会社が交通事故の被害者に提示する損害賠償額が必ずしも適切ではない、ということです。もっとはっきり言うと、裁判所の基準から見ると、明らかに低い金額を提示することが多いのです。
被害者は保険の専門家ではありませんから、保険会社から提示される適正でない賠償金を、「交通事故の専門家である保険会社からの賠償金提示だから正しいのだろう」と、何も疑うことなく信用して、示談に応じてしまうことが多いのです。
このような場合、交通事故問題を得意とする弁護士が保険会社と交渉することによって、適正な賠償額に増額することが可能です。ケースによっては、賠償金が当初の提示額から約4倍にも増額されたということもあります。
交通事故に遭われた場合には、適正な賠償金額を受け取ることができるようにするためにも、早期の段階から交通事故問題を得意とする弁護士に相談することをお勧めします。
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