MRI(magnetic resonance imaging)とは、核磁気共鳴現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法です。
様々な病巣を発見することができますが、特に脳や、脊椎、四肢、また子宮、卵巣、前立腺等の骨盤腔に生じた病変に関して、圧倒的な検査能力を持っています。
交通事故においては、高次脳機能障害、脊髄損傷、頚椎・胸椎・腰椎の圧迫骨折や捻挫などの傷病において、特に必要な検査といえるでしょう。
事故と後遺症害の因果関係を証明するときに重要となってきます。
撮影時期が遅いと、事故による傷病と認められないこともありますので、できるだけ事故直後にMRI等画像撮影をしていただくようにしてください。
テスラとは、磁力の大きさをあらわす国際単位です。その数値が大きいほど、質の高い画像を描出することが出来ますので、できれば高解像度(3.0テスラ以上)の装置で撮影してもらうことをお勧めします。
交通事故において後遺障害が問題となる事案では、自賠責の後遺障害認定や訴訟のいずれにおいても、MRI画像及び専門家による鑑定意見が非常に重要となってきます。
後遺障害の画像所見のことでお悩みの方は、当事務所に一度ご相談ください。
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