依頼者 50代女性 会社員
結 果 (既払差引後)400万円,遅延損害金116万円,訴訟費用
争 点 事故態様,過失割合,症状固定時期,後遺障害の有無,素因減額の当否,
家事従事者の休業損害,慰謝料,労働能力喪失期間,既往歴の疑い
後遺障害 頑固な神経症状を残すもの(後遺障害等級併合12級)
受傷部位 外傷性頚部症候群,腰椎捻挫,頸椎捻挫後下顎骨変位,頭頚部外傷症候群,
視野異常,羞明,眼球運動障害
事故状況 信号のない交差点において,左折進入してきた相手方車両による依頼者車両への追突。
依頼者は事務職に従事していましたが,本件事故により就労できなくなり退職しました。
本件は,事故態様や症状固定時期,後遺障害等,争点が多岐にわたる案件でしたが,カルテや依頼者が当時つけていた日記の内容を精査し,症状の経過や残存している後遺障害について丁寧に主張を行いました。
解決までに時間を要しましたが,後遺障害等級は併合12級が認められ,休業損害,後遺障害逸失利益,慰謝料についても当方の主張が概ね認められるかたちで勝訴判決を得ることができました。
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