依頼者A 50代/男性/会社員
依頼者B 40代/女性/専業主婦
依頼者A 頚部捻挫
依頼者B 頚椎捻挫,末梢神経障害,背部,左肩打撲 (12級13号)
依頼者A 頸部
依頼者B 頚椎,背部,肩
依頼者A 物損約40万円,人損約30万で和解(示談和解)
依頼者B 約580万円で和解(示談和解)
物損についての時価相当額,人損についての損害賠償額
依頼者Aが運転中,左折しようと減速したところ,速度オーバーの相手方に追突された。依頼者Bは依頼者A運転車両の同乗者。
依頼者Aの車両は全損でしたので,自動車を買い替えましたが,初年度登録より12年が経過していたため,相手方は修理代を少額しか出せないと言ってきました。
そこで,当職は依頼者Aの車両の時価資料を集め,また判例も検討材料とするよう相手方へ要請し,ほぼこちらの要望通りの金額で示談が成立しました。
より被害の大きかった依頼者Bは,依頼者Aの物損を先に進めている間,治療に専念してもらい,また事故後数か月経っていましたが,MRIを撮影してもらいました。さらに,日常の困難な動作や痛みについて,陳述書にまとめて提出しました。その結果,後遺障害等級が12級で認定されることとなりました。
後遺障害等級認定の結果だけでなく,専業主婦の仕事が何か月できなかったか,通院交通費や治療費がどれくらいかかり,なぜ必要だったのかも詳細にまとめて交渉しました。その結果,当初約300万円の提示額であったところ,約580万円での示談和解となりました。
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