依頼者 30代 女性 主婦
結 果 約240万円で和解(裁判上の和解)
争 点 治療期間,整骨院の施術の必要性,休業損害,後遺障害
後遺障害 なし
受傷部位 首(むちうち),頭部,股関節,下腿部
事故状況 自転車に乗った依頼者が交差点手前で停止してたところ,自転車に乗った相手方が猛スピードで左方から衝突してきた
交渉段階から相手方に弁護士が就いていましたが,金額の折り合いがつかなかったため,訴訟を提起しました。
訴訟において,相手方は,相手方に有利な医学意見書を提出してきました。しかし,カルテ等を詳細に検討すると,相手方の医学意見書は,相手方に有利な点のみを抽出した片面的なものであることが分かりました。
そこで,カルテ等に基づいた詳細な反論を行い,当方の主張の正当性をアピールしました。裁判官は,当方の反論を踏まえ,交渉段階における先方提示額の約3倍の金額の和解案を提示してくれ,和解成立となりました。
このように,交通事故事件においては,カルテや医学意見書等に基づいた主張が必要になることも多く,交通事故事件の経験値が物を言います。本件でも,弊所の豊富な解決実績の基づいた反論が功を奏したと言えます。
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